「英語のできる15歳」のためにすべきこと

mpi松香フォニックス

英語の文字(つづり)と発音の関係性を学び、自分の力で読み・書きができるようになる。英語圏で行われるこのフォニックス学習法におよそ半世紀前に着目し、英語教育の先駆者として国際人の育成を続けてきたmpi松香フォニックス。成長段階に合わせたカリキュラムを開発し、長年mpiの教育に携わって来られた粕谷先生に、音声教育の重要性やリピートーク導入による効果、さらに生徒の自立心を高めるリピートーク活用法などを伺いました。

導入前の課題
  • 音声のインプット量を確保することが大事だと考えている
  • 場所や時間を選ばず、聞きたいときにインプットができるようにしたい
導入の効果
  • カリキュラムの進度が非常に早まった
  • 一人一人の発音の傾向が分かり具体的にフィードバックできるようになった
  • 生徒が自分でスケジュールを管理する「自立した学習」の手助けに

無料トライアル実施中

対象: 幼児~中学生
教材: オリジナルテキスト

インプットは音声で「一冊丸覚え」

mpiでは、幼児期の学習において「音声だけの世界に親しむ」ことを重視しています。一昔前の英語学習といえば、まずは文字から習うのが一般的でした。しかし言語の習得は、まずは耳で音を聞き、まねをして発音し、次第に意味が分かるようになり、音と文字が結び付く。それが自然なプロセスです。

その流れにのっとり、幼児や小学校低学年の時期は、何よりも音声のインプット量を確保することが大事です。そして「自分の耳を信じ、聞こえた通りに発音してみよう」と指導をしています。英文の量は「絵本一冊丸覚え」といった感じです。一般的な英語教育だと、センテンスごとに区切って文法や和訳を学ぶこともあると思いますが、そうすると生徒の耳に自然な英語の音が届きません。英文の塊を聞き、口を動かすことで、英語特有のリズム、イントネーションなどが習得できるのです。文法は生徒が次の段階に成長して初めて取り組みます。

リピートークを導入するまでインプットは、テキスト付属のCDを宿題として聞いてもらっていました。ところがある時から、「CDプレイヤーが自宅にない」という生徒が出てきました。スマートフォンやタブレット端末が主流の時代になったと実感しましたね。ちょうど、mpiとしても、場所や時間を選ばず、聞きたいときにインプットができるようにしたいと考えていた時期だったため、リピートークの導入を決めました。


予想外!カリキュラムの進度がスピードアップ

効果は狙った以上でした。「聞く」という行動は、ある意味、一方的ですよね。リピートークが違うのは、生徒が自分で録音する点、そして講師が生徒にフィードバックできる点です。

生徒の音声を聞けば、一人一人の発音の傾向が分かり具体的にフィードバックできます。例えば、Rの発音が弱い生徒に「あの部分は舌を~にして音を出してみて」と伝えます。すると、自分なりに頑張って再提出してくれたり、レッスンで会う時には、 見違える程、上達していることもしばしばです。

また、何よりも驚いたのがカリキュラムの進度が非常に早まったことです

例えば、mpiの小学校2~3年生対象のテキストには、”We were in second place.”とか “You didn’t bring your umbrella?” などの表現が出てきます。結構言い回しが難しいこれらの英語表現は、これまではレッスン中に何度も発音練習をする必要がありました。しかしリピートークのおかげで、発音の練習が終わった状態からレッスンをスタートでき、今まで発音練習にかけていた時間を発展練習に使えるようになり、生徒たちのアプトプット活動が充実しました。気が付いたら、年間計画よりも早くテキストを終えていました。「こんなに順調に進めるなんて!」とびっくりしています

さらに、リピートークは生徒が自分でスケジュールを管理する「自立した学習」の手助けにもなっています。最近の生徒はたくさんのお稽古をしているのでとても忙しいんです。そんな中、「〇曜日の〇時から」と毎回日時を決めて取り組む生徒もいれば、予定を調整しながら「この時間が空いたからやろう」という生徒もいます。もちろん「明日レッスンだから」と前の晩に慌てて始める生徒もいますけどね(笑)。

積極的にリピートークを活用している生徒は、発音の上達が目覚ましいです。やればやるほど上達するので、レッスン中も「うまく言えない…」ではなく、「この発音なら任せてよ!」とどんどん自信が出てきます。生徒にとって、とても気分がいいことですよね。効果を感じるからこそ、しっかりと時間を作って取り組む。そんないいサイクルができていると感じています。


「世界の同世代とコミュニケーションが取れる15歳」へ

音声練習に加え、オンライン授業で大きな助けにもなってくれました。

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新型コロナの影響で今年度からオンラインレッスンをスタートしました。ですが、始めるに当たりセキュリティーの問題などをクリアするに一カ月程度、時間を要しました。対面で指導できない分、一人一人の宿題や練習の進捗などのケアが行き届かないのでは、と不安がありました。そんなとき、「〇ページを見ながら××をやってね」といった、リピートークとは直接関係のない内容もメッセージ欄に入力させてもらいました。オンラインレッスンスタート前の段階でリピートークを通じて生徒とつながり、細かなケアができたことで、オンライン導入以降も問題なく継続できています。これは本当に大きかったと思います。

オンラインというツールが一般的になり、コミュニケーションの取り方も変化しています。コロナ禍でオンライン化が加速したように感じますが、今後さらに就職活動や大学入試の面接等でオンラインは利用されていくでしょう。オンラインの画面に向かって自分をアピールしたり発信したりすることも、これからのトレンドになっていくかと思います。

コミュニケーションはe-mailやチャットなどの文章でも取れますが、やはり言語は音声ありきです。オンラインで世界中の人たちとつながれる今、英語という共通語を使ってやり取りができるのです。英語をたくさん聞き、それを繰り返す。そんな耳と口を鍛える練習は、日本人が弱いとされるナチュラルな英語を聞き取る力・話す力を育んでくれるのです。

世界の同世代の子どもたちとコミュニケーションが取れる15歳」。それがmpiの大きな目標です。ただ英語が話せるだけではなく、話を聞く態度やユーモアの精神といった国際人としてのマナーの基礎を身に付け、本当の意味でのコミュニケーション力を育みたいと考えています。

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