2025/4/26 16:30〜18:30:
文法指導のプライオリティを考えよう: 指導場面における第二言語習得(ISLA)から

🥲「自分の授業、とくに文法解説が生徒に響いていない気がする…」
国際教育ナビがセミナーにはこういったお悩みの声がたくさん届いています。
実は、正しい知識を得れば、パフォテに関する不安・手間が払拭するんです!
そんな先生方のため、今回は自分の文法指導を振り返る指標を作ることができるセミナーを開催いたします!
ご登壇いただくのは、早稲田大学にてISLAの研究を行っている鈴木 祐一先生 (早稲田大学国際学術院・国際教養学部准教授)です。
ISLA(Instructed Second Language Acquisition)とは第二言語を習得するプロセスを科学的に解明する学問のことです。
これを日本の英語授業に取り入れることで、なぜ授業がうまくいかないのか、生徒に自分の解説が伝わらないのか、という不安について、改善点と解決策を適切に導き出すことができるようになるんです!
<詳しくはこちら> https://cotobank-meetup10.peatix.com/
当日はISLAの解説から始まり、文法指導においてISLAの観点から重視すべき下記「3つのプライオリティ」 について詳しくお話しいただきます。
- 解説より活動を多くする
- 文法より、内容・語彙を先に
- 網羅的より、絞った解説・フィードバック(添削)指導
講演の後は、実際に高校で教壇に立たれている高木 哲也先生(筑波大学附属高等学校)と小林 真希先生(都立駒場高等学校)をお招きしてディスカッションを実施!
このセミナーに参加して、自分の文法指導を振り返るための指標をゲットしませんか?
みなさまのご参加をお待ちしております!
<詳しくはこちら> https://cotobank-meetup10.peatix.com/
【こんな先生におすすめ】
- 自分の文法指導を振り返るための指標がほしい
- 授業がうまくいかない理由がわからなかった経験がある
- ISLAの観点から効率的な文法指導の方法が知りたい
- これまでの英語指導の「当たり前」に疑問を感じている
【開催概要】
<タイトル>
文法指導のプライオリティを考えよう: 指導場面における第二言語習得(ISLA)から
<日時>
2025年4月26日(土) 16:30〜18:30(会場は19:00まで)
<開催場所>
対面会場: LAIDOUT SHIBUYA(東京都渋谷区渋谷1-15‐12)「渋谷駅」徒歩5分
オンライン: Zoomウェビナー
<参加費>
対面:1000円
オンライン:無料
<登壇者>
- 鈴木 祐一 (早稲田大学国際学術院・国際教養学部准教授)
東京学芸大学教育学研究科(英語教育)修士課程修了後、メリーランド大学カレッジパーク校でPh.D.(第二言語習得)取得。Studies in Second Language Acquisition、 TESOL Quarterlyなど国際学術誌の編集委員を務める。主著に、『あたらしい第二言語習得論:英語指導の思い込みを変える』(研究社)、『英語学習の科学』(研究社)、『高校英語指導における文法指導を考える』(アルク)、Practice and automatization in second language research: Perspectives from skill acquisition theory and cognitive psychology(Routledge)がある。詳しい研究・実践については、(https://yuichisuzuki.net/)。 - 髙木 哲也(筑波大学附属高等学校)
東京学芸大学英語専攻を卒業後、東京家政大学附属女子中学校・高等学校を経て、2018年より現任校で教鞭を執る。2025年筑波大学大学院博士前期課程 (教育学修士) 修了。第36回「英検」助成研究(実践部門)入選。2024年度ELEC夏期英語教育研修会 (文部科学省後援) の講師を担当。
第二言語習得研究における思考の言語化 (ランゲージング) の学習効果と教室現場における効果的な指導法について研究。
趣味は大相撲鑑賞。年間六場所を存分に楽しんでいる。 - 小林 真希(都立駒場高等学校)
2025年4月より、都立駒場高校着任。生徒が楽しみながら主体的に英語を使う授業実践のため、日々奮闘中。2006年〜東京学芸大学教育学研究科英語教育専攻修士課程、2008年〜青稜中学・高等学校、2009年〜成蹊中学・高等学校、2010年〜都立深川高等学校、2015年〜都立神代高等学校を歴任。
学生時代は中・高・大と、ソフトテニスに打ち込む。趣味は家族でカラオケ。読書も好きで、宮部みゆきや霜島けいなどの時代小説がお気に入り。