2024/9/14 16:30〜18:00:
【長文読解】英語×国語で効果UP!「行間を読む」力を育てる授業
<<<ハイブリット開催>>>
「文章中に答えが明記されていない問いに答えられない生徒が多い」
近頃、国際教育ナビにはこういった声が多く寄せられます。
令和の生徒たちはSNSやYouTubeなどから、短く・視覚的で・直接的な情報を得る機会が増えています。一方で、文章や映像に直接表現されていない作者の真意を汲み取る、つまり「行間を読む」機会は減少しています。
その結果、文章の内容と自分の知識を組み合わせて答える問題が苦手な生徒が増えているようです。
\今回はこのお悩みを解決/
ご登壇者は「行間を読む」力の育成に注力した実践を行っている工学院大学附属高等学校の中川千穂先生。
中川先生は同校の国語科の先生と連携し、英語と国語それぞれの授業で同じ手法を用いて「行間を読む」ための指導を行っておられます。
中川先生によれば、
「国語の先生と協力してみたところ、新たな方法が指導方法が見つかりました」
「中学校国語の指導要領と高校英語の指導要領は内容が似ており、かつ共通テストにも英語と国語で似た出題形式の問いがあります。つまり、言語教育として進むべき方向は同じなのです。」
国語の読み方を英語で、英語の読み方を国語で共有していくことで、それぞれの文章をより深く読み解くヒントがあるかもしれません。
とのこと。国語科の教員でもある、三好先生もお呼びし、英語と国語で協働して実施した長文読解の指導実践をご紹介いただきます。
最後には、ドルトン東京学園の布村奈緒子先生をはじめとしたパネリスト陣とのクロストークも!
このセミナーに参加して、文章の行間が読める生徒を育てていきませんか?
みなさまのご参加をお待ちしております!
<セミナーの詳細はこちら> https://peatix.com/event/4092862
<こんな先生におすすめ>
- 文章中に答えが明記されていない問いに答えられない生徒が多いと感じる
- 「書いていることの意味が分からない」という状態を脱したい
- 生徒の読解力の低さに危機感を感じる
- 他教科と協力して新しい指導を生み出す事例を知りたい
【開催概要】
<タイトル>
【長文読解】英語×国語で効果UP!「行間を読む」力を育てる授業
<日時>
2024年9月14日(土) 16:30〜18:00(18:30)
(対面会場 開場16:00)
(オンライン 開場16:20)
<開催場所>
・対面会場:LAIDOUT SHIBUYA(東京都渋谷区渋谷1-15‐12)
JR線 / 東急東横線・田園都市線 /東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線 /京王井の頭線 「渋谷駅」徒歩1分(B1/20a出口)
・オンライン:Zoomウェビナー
<参加費>
・対面:1000円(ドリンク付き)
・オンライン:無料
<登壇者>
中川千穂(工学院大学附属中学・高等学校)
兵庫県生まれ、兵庫県育ち。大学卒業後は百貨店に就職し、バチェラーオブシューフィッターとして靴の販売に従事。結婚、出産を経て英語教員のキャリアをスタートさせた。現在は、工学院大学附属中学校・高等学校にて勤務7年目となる。薙刀2段、趣味はキャンプとスキー。3女の母。映像制作授業、プロジェクトベース、ICTを活用した授業を多数実践。通勤は高速道路をバイクで。
工学院大学附属中学校・高等学校 英語科教諭、英語科主任、インターナショナルコース担任Round Square Rep, Cambridge International School CounselorMicrosoft Innovative Educator Expert, Adobe Education Leader
IB English B, CELTA (Pass with all A)、文部科学省認定英語教育推進リーダー
2019Cambridge English School Competition 最優秀賞受賞
三好規夫(九州国際大学付属高等学校)
九州国際大学付属高等学校にて勤務6年目となる。
学校法人内のICT教育改革推進および体制改革に取り組み、私学ならではの教育創造を研究している。合気道四段。
公私ともに和装の生活を楽しみ、古文の授業にも活用している。
学校法人九州国際大学 ICT教育改革プロジェクト(ICTEIP)リーダー。九州国際大学付属高等学校 国語科主任
マイクロソフト認定教育イノベーター(MIEE)
2022-2023 MIEE Best Rookie Award受賞
MetaMoJi ClassRoom マイスター
国際教育ナビ顧問。