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"授業"と連動した4技能教育を

神奈川の男子私立御三家の一つに数えられ、毎年多くの難関大学進学実績を誇る浅野中学・高等学校。4技能をバランスよく強化するため、授業とRepeaTalkを連動させたカリキュラムを展開しています。

 

●英語は生涯役立つ"教養"

「英語がある人生と無い人生では、豊かさが違ってくると思います。大学入試で点を取って終わりにするのは、非常にもったいない。海外旅行で役に立つというレベルではなく、人生のベースとなるような英語力を身につけさせたい」

そう話すのは浅野学園英語科教科主任の佐藤教諭。

 

「2020年度のセンター試験廃止をきっかけに英語教育が見直されはじめていますが、本校でも以前から読む・聞く・書く・話すの4技能のバランスが大切と考えてきました。大学合格は英語学習の一つの通過点であり、大学でのアカデミックな英語や、社会に出てからも力を伸ばしていけるよう、基礎力充実を大切にしてきました」(佐藤教諭)

 

しかし、4技能教育を目指しても、学校の授業だけでは”話す””聞く”といった音声練習が不足してしまいがちでした。それを補うために、eラーニングシステムを取り入れてみたものの、「授業と連動していない」「機械的なフィードバックが退屈」という悩みが浮き彫りに。生徒の利用率が上がらず、自宅で取り組んでほしいと頼むしかない状況でした。


そこで、上記問題を解決するために、2015年からRepeaTalkを中学全学年で導入しています。

 

音読練習はICT でこそ生きる

「4技能教育において音読はとても重要な練習です。しかし学校の授業においては生徒の声が混ざったり発声のペースが合わず、全体での実施が難しいのが現状です。そこで我々は、RepeaTalkで生徒に1人1人の音読の録音音声を提出してもらうことにしました。授業時間に制約されずに、生徒各人が納得するまで取り組めるスタイルに手応えを感じています」

 

こう語るのは中2(※インタビュー当時)の担当であり、英語ディベート同好会の顧問を務める河野教諭。河野教諭は学生時代から英語ディベートに励み、2014年の社会人大会で優勝を果たしました。

 

「RepeaTalk上ではさらに、ディベートや通訳者育成のための音読練習がとてもスムーズに行えます。自身の経験からも、中学生という柔軟な時期に耳と発声の訓練を行えば、必ず効果が出ると確信しています」(河野教諭)


「生徒にやる気さえあれば、自分のペースでとことん練習できる環境」「授業と連動した音読練習及びフィードバック」の提供により、授業だけでは難しかった4技能教育が実現されはじめています。
 

 

●保護者からも安心の声

中1(※インタビュー当時)を担当する石伊教諭は、「しっかり取り組んでいる生徒は『S』と『SH』の音の違いなどまで意識するようになりました。キレイな英語の発音を、この時期に身に付けることができれば大きな財産になります。生徒からも『音読したほうが英語を覚えられる』 『テスト中でもスラスラと英文が出てくる』など、音読学習の成果を実感する声も届いています」と話しています。

このように、教員も生徒も手ごたえを感じています。生徒の保護者の方々からも「子どもがゲーム感覚で音読練習にハマっている」「頑張っている様子が見えて安心できる」との声も寄せられています。

 

浅野学園では、ICTを活用した学習の導入によって英語の4技能をバランスよく学べる環境が整いつつあります。

「大学受験はもちろん、生涯に役立つ教養としての英語力、コミュニケーション能力の育成に今後も取り組んでまいります」(佐藤教諭)

 

 

CASE >
対象: 中学生
教材: 検定外教科書、副教材
話者: 佐藤教諭、河野教諭、石伊教諭

< 音読ステップ構成例 >
教科書の例文(短文)で練習
1. Repeating (英表示)
2. Repeating (シャッフル)
3. Reproducing (英非表示)
4. Overlapping (英表示)
5. Dictation
6. Quick Response (逐次通訳)

→ 提出

※6は日英非表示で、日本語を聞いてすぐに英語に言い換えるトレーニングです

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